
働くことは生きること。
だからもっと楽しく。
Marketing Management Office
ライフデザイン・ライフサポート事業部 リーダー
塚田 果世

刺激的な毎日を求めて新しい環境へ
地元の商業高校を卒業後はホテル業界に就職。仕事自体は楽しく取り組めていたのですが、同じ業務を繰り返す毎日が少しずつ退屈に感じ始め、通勤時間にあてていた片道40分をもったいないと感じるようになりました。
そんなときに父から「近所の葬儀社でスタッフを募集しているよ」と教えてもらったのがオレンジライフ(当時 有田葬祭)。自宅から通勤時間5分以内という好条件に加え、新しいことに挑戦できるならと、思い切ってエントリーすることにしました。私の父が社長と顔見知りだったということもあり、面接で「父との信頼関係を崩すようなことは絶対にしません!」と伝えたことを覚えています。
葬儀の仕事がどのようなものなのか深く考えることもなく、好奇心だけで新しい環境へ飛び込んだ自分には驚きますね。

とにかく誰よりも一生懸命になること
入社当時はアテンダントの業務を中心に、ディレクター業も少しお手伝いしながら過ごしていました。ちょうど会社として「サービスの質を向上させていこう!」と力を入れていた時期でもあったので、お客様に寄り添うとはどういうことなのかを考え、ああでもないこうでもないと意見を出し合いながら、現在のオレンジライフのサービスの根っこになる部分を一緒に作らせていただきました。また、外部研修にも積極的に参加し、他社の葬儀の流れや司会業務など、様々なことをインプット。良いものがあれば社内に導入し、会社がより良くなるよう取り組みました。
結婚後も変わらずこの生活を続けていましたが、1人目の子どもを授かったことをきっかけに、事務職へジョブチェンジすることに。とはいえ、アテンダントのサポートや事前相談なども兼任していたので、完全に現場から離れられたわけではありませんでした。その後、産休・育休を取得。復帰後には、新しい家族葬のブランド立ち上げにも携わり、アテンダント業と事務を両立する日々を過ごしました。この頃は、大好きな仕事を全力でやりたい気持ちと、でも「○時になったら子どもを保育所に迎えに行かなきゃ」という現実との狭間でよく葛藤していました。とにかく出勤している時間だけは、他の誰よりも一生懸命働く。それが当時の私にできることでした。

転機となったカフェとの出会い
数年後、2人目の子どもを授かったことを機に、2度目の産休・育休を取得することに。そして復帰するタイミングで、クラフトビールやカフェ巡りが好きだった私に、「GOLDEN RIVER(オレンジライフが運営しているカフェ&ビアバー)を担当してみないか」と上司が提案してくださいました。葬儀の仕事から離れることに名残惜しさもありましたが、「ぜひやらせてください!」とマーケティング業へ挑戦することを決めました。
接客だけでなく、料理をつくったり数字を管理したり、想像以上にすることが多いカフェスタッフ。最初は不安でいっぱいでしたが、家庭とのバランスも上手く取りながら今日まで楽しく働かせていただいています。アテンダントをしていたときは、ご遺族とふと笑顔になれるひと時が好きだと感じていましたが、今の環境に移ってからは、お客様と他愛もない会話を楽しんだり、お客様のニーズに合った商品開発などを通して、喜んでもらえることもすごく良いなと気づくことができました。
現在は、GOLDEN RIVERやorange cafe 、TADONO the bedroomの運営に加えて、Marketing Management Office(経営企画チーム)に所属するなど、様々なことに挑戦しています。
ライフステージが変わっても戻れる場所がある
オレンジライフには、育休・産休の実績がきちんとあり、女性が活躍できる環境が整っていると思います。もしかしたら大手企業のような十分なサポートはできないかもしれませんが、将来託児所を建てることを計画していたり、働くお母さんがより過ごしやすい会社になるよう順次改革を行っているところなので、安心してライフステージの変化を迎えることができると思います。
また「戻りたい」という意思表示に応じて、戻る場所を用意してくれる会社です。私の場合は2度のジョブチェンジを経験しましたが、産休・育休前と同じアテンダント職に戻ってきた方ももちろんいらっしゃいます。一人ひとりの気持ちに寄り添って働き方を考えてくれる会社だと思います。

オレンジライフが長く続く理由を考える
オレンジライフの原点は、どこまでいっても「生命(いのち)」です。地域の皆様や先代の方々が繋いでくださったご縁を大切にしながら、心を込めたサービスを提供してきたところに、100年近く愛され、長い歴史を重ねられてこられた理由があると思います。また、時代の変化に合わせて新しい挑戦をし続けていることも、理由の1つではないでしょうか。例えば現在は、葬儀に限らずカフェ&ビアバー、宿泊業など、地域や地域外の皆様が気軽に集える場所を提供しています。そして葬儀の形も時代とともに変化している中、「これからのお葬式」といった新しいスタイルも提案しています。こうした想いが信頼へと繋がり、長い歴史を築いてこられたのだと思います。
入社した当時から、一人ひとりの意見を聞いてくれる会社だと感じる場面も多くありました。「代表が言ったことは絶対」という考えではなく、違う意見を持った社員の声をしっかりと聞いて、最終の判断をあらためて考えてくださる。言っても無駄だと思わせない姿勢は本当に素敵だと思いますし、ダメ元でも意見を言ってみようという気持ちになれるのはこの環境のおかげだと思います。
せっかくなら楽しんで働きたい
今後の目標は担当店舗を成長させること。売上しかり、存在価値しかり、会社に貢献できるようにしたいです。また1日に働く時間を8時間とすれば、単純計算で月に160時間、人生の大きな部分を「労働」が占めます。せっかくなら、淡々と過ごすのではなく楽しみながら充実した日々を送りたいです。



私のキャリアパス

入社
アテンダントとしてキャリアを積む
入社18年
2度の育休後、ライフデザイン事業部にジョブチェンジ。リーダーとして業務にあたる
これから
ライフデザイン事業部のマネージャーとして人材育成・広報活動に励む&家庭と仕事を両立させるかっこいいママになる


マイブーム
家族の時間
休日は普段できないことを子どもと一緒に楽しんでいます。家族でご飯やおやつを作ったり、外で遊んだり、映画や買い物、カフェを楽しんだり。子どもがやりたいことを一緒にします。
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